メレダイヤとは何?という方のためにまとめてみました
「メレダイヤ」って、テレビショッピングとか、ネットオークションなんかで聞いたことありますよね?
でもメレダイヤって、いったいなんだろうと思いませんか?
天然のダイヤモンドとどう違うのか、そもそも本物のダイヤモンドなのか悩んじゃいます。
メレダイヤとは、小さなダイヤモンドのことなのです。
もちろん、天然の本物のダイヤモンドのことですよ。
とっても小さなダイヤモンドなので、メインのダイヤモンドの周りに装飾する脇石として使われたり、メレダイヤだけのゴージャス感のあるジュエリーに使われたりと、主役も脇役もこなせるのです。
メレダイヤ
メレダイヤとは、0.1ct以下の小さなダイヤモンドのことです。
大きさで言うと、0.1ctは約3mmですので、3mm以下の直径のダイヤモンドになります。
でも、実はct(カラット)というのは、正確には「重さ」を表しているので、0.02g以下の重さのダイヤモンドがメレダイヤと言われます。
メレダイヤは小さなダイヤモンドなので、メインのダイヤモンドを引き立てる脇石として使われることが多いですね。
メインのダイヤモンドの周りに、メレダイヤがいくつも付いていたら、ひとつひとつがそれぞれ光り輝くので、メインのダイヤモンドをより一層引き立てる効果があります。
また、デザイン性を高くすることができるので、華やかさがあります。
下の画像のリングは、メレダイヤをリング部にあしらって、一粒ダイヤモンドリングをエタニティリング風にデザインされていますね。
メレダイヤは、一粒で使われることは少ないのですが、リーズナブルなファッションリングに、アクセントとして一粒で使われることもあります。
下の画像のように、細めのリングに、一粒メレダイヤを埋め込んだり、マリッジリングに一粒メレダイヤが付いていたりするものもあります。
パヴェセッティングもメレダイヤを使っていますね。
パヴェとは石畳という意味なのですが、メレダイヤを石畳のように隙間なく敷き詰めているので、少し動いただけでキラキラとたくさん輝きます。
メレダイヤはとっても小さいのに、光を反射させるので、たくさんのメレダイヤが集まると、キラキラが多くてとっても美しく輝きます。
エタニティリングも、メレダイヤを使っているものが多いです。リング全体がキラキラと輝くので、とっても人気のあるデザインですね。
0.3ct以上の一粒ダイヤモンドでは、目立ちすぎて着けづらいなぁと感じる方がいらっしゃると思います。
そんな方にオススメなのが、メレダイヤのジュエリー。
合計0.3ct以上のメレダイヤでも、主張しすぎないので着けやすいですよ。
メレダイヤの評価
メレダイヤには通常、鑑別書や鑑定書は付きません。
どうしてかというと、ダイヤモンドを専門の鑑定機関で鑑定してもらって、鑑別書や鑑定書を発行したら、それだけで5千円から1万円ぐらいしてしまいます。
ダイヤモンドジュエリーに証明書が付くことで、そのダイヤモンドが第3者によって正しく評価されます。
正しく評価されたダイヤモンドというのは、ジュエリーショップでは少し高めの販売価格になってしまうのですよ。
メレダイヤは小さなダイヤモンドですので、ひとつのジュエリーに複数使います。
エタニティやパヴェでは、多くのメレダイヤを使うので、ひとつひとつのメレダイヤに鑑別書や鑑定書を付けてしまうと、とても高額なダイヤモンドジュエリーになってしまいます。
メレダイヤは小さなダイヤモンドなので、大粒なダイヤモンドに比べると、価格は安く抑えられるのが多いです。
たくさんのダイヤモンドを使っているのに、リーズナブルに手に入れられるのがメレダイヤの魅力なのです。
ですので、証明書がついていないメレダイヤが多いのです。
もちろん、高評価なメレダイヤのみを贅沢に使った、高額なダイヤモンドジュエリーもあり、それには鑑定書などが付属しているものもあります。
エンゲージリングやエンゲージネックレスとして使えそうですね。
まとめ
メレダイヤって、とっても小さいダイヤモンドなので、控えめな存在なのですが、キラキラと光り輝くので魅力があります。
時にはメインのダイヤモンドの引き立て役、時にはメレダイヤだけをたくさん使った豪華なパヴェ。
脇役もこなすし、主役も立派に果たします。
メレダイヤはマルチに活躍できるのです。
0.1ct以下の、小さいダイヤモンドには見向きもしなかった方でも、メインの一粒ダイヤモンドに、メレダイヤが一粒付いているだけで、印象がかなり違うことに気づきます。
輝き方も2倍になったような感覚もありますよ。
メレダイヤというのは、小さくて控えめなたたずまいなのに、光り輝く魅力があるので、縁の下の力持ち的な存在なのですね。
プロモーション
ダイヤモンドの人気記事も併せてどうぞ