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失敗しないためのダイヤモンド4Cの優先順位

ダイヤモンド4C優先順位

ダイヤモンドを購入するとき、ダイヤモンドの4Cに優先順位をつけると、スムーズに購入することができます。

特に、婚約指輪を選ぶときは、カットを一番優先させましょう。
人生の節目であり、大事な彼女にプレゼントする大きな買い物ですから。

また、普段使いで自分用にダイヤモンドを購入する方は、カラットを一番優先させましょう。
普段から使うので、見た目の大きさ(重さ)を一番の決め手にしたほうがいいですよ。

婚約指輪の4Cの優先順位

  1. カット
  2. カラット
  3. カラー、クラリティー

ダイヤモンドはCut(カット)が重要

ダイヤモンドのカット評価は、Excellent(最上級)、VeryGood(理想的)、Good(良好)、Fair(やや劣る)、Poor(劣る)の5段階です。

CutがExellent評価を選べば、とてもキレイな輝きのダイヤモンドです。

Excellentの中でも「ハート&キューピット」や「トリプルエクセレント」のダイヤモンドであれば、非常に満足できる輝きのダイヤモンドになります。

予算に余裕があるのであれば、「ハート&キューピット」や「トリプルエクセレント」を選ぶといいでしょう。
そこまで余裕がない方は、Excellentでも非常にキレイな輝きをしますので、心配はありません。

「ハート&キューピット」(H&C)は、ダイヤモンドのカットによって見ることができる8個のハートの形と8本の矢の形が現れる、カットバランスのいいダイヤモンドがあります。

カット面が均一な形で均一な大きさでないと現れないハートと矢の形なので、非常に高度な技術がないとダイヤモンドにハート&キューピットが現れません。

「トリプルエクセレント」は、ダイヤモンドのカット評価のシンメトリー(対称性)とポリッシュ(研磨)がともに最上級のエクセレントで、なおかつカットの総合評価が最上級のエクセレントであるものが「トリプルエクセレント」(3EX)となります。

トリプルエクセレントは、ハート&キューピットよりもさらに希少なダイヤモンドなのです。

ダイヤモンド大辞典『ダイヤモンドのカットが輝きを決める理由』より

ダイヤモンドのカットが重要な理由は、カットがいいとダイヤモンドの輝きがすばらしいということです。

ダイヤモンドの一番の魅力は、やっぱりキラキラと輝くことですよね。

ダイヤモンドの輝きは、カットの良し悪しで決まります。

ダイヤモンドが輝く原理は、ダイヤモンドに入ってきた光が、ダイヤモンドの中で屈折して反射することで輝くのです。

ダイヤモンドのカットが悪いと、光をうまく反射させることができないので、輝きが少なくなってしまいます。

カット評価がExcellentのダイヤモンドは、入ってきた光をすべて反射させることができるので輝きがすばらしいのです。

カットは、ダイヤモンドのカラーやクラリティーをカバーするともいわれるくらいですので、ダイヤモンドを購入するときの一番優先は「カット」にしましょう。

しかしながら、予算の関係でどうしてもカット評価を下げないとダメなときは、VeryGoodにしてもいいでしょう。
VeryGoodカットも、輝きはすばらしいですよ。

カラットは2番目に重要

Carat(カラット)は重さのことですが、重ければ重いほどダイヤモンドは大きいので、カラットは大きさと考えてもいいかもしれませんね。

ダイヤモンドの見た目の大きさも、購入するときの重要な項目です。

小さめのダイヤモンドを選んだ場合、将来的に後悔する方が多いようです。

ですので、彼女好みの大きさよりも少し大きめ(少し重い)のダイヤモンドを選ぶといいでしょう。

もちろん予算の都合もありますが、将来後悔したくない方はカラット数を上げたほうがいいでしょう。

カラー、クラリティーは?

カラーは、Hカラー以上であればいいでしょう。
Hカラーは「無色」の評価ですし、1個だけで見てみるとHカラー以上の「無色透明」に見えます。

ほかに比べるダイヤモンドがあれば別ですが、比べるダイヤモンドがないのであれば、Hカラーで十分です。

クラリティーは、SI以上でいいでしょう。
SIは10倍の拡大で内包物の発見ができ、肉眼では発見困難ということです。

ですので、目に見えない内包物や傷はありますが、輝きには影響が少ないのです。

普段使い用の4Cの優先順位

  1. カラット
  2. カラー
  3. カット、クラリティー

普段使いはカラットが一番優先

普段使いのダイヤモンドは、カラットを一番優先させましょう。

ファッションの一部として普段から使うので、見た目の大きさ(重さ)を優先したほうがいいです。

普段使いであれば、0.3ct前後のダイヤモンドを選ぶ方が多いと思います。

2番目はカラーですが、カラーはファッションでの「色味」と考えます。

無色なほうが洋服に合わせやすいという方もいらっしゃいますし、イエローっぽいほうがアクセントになっていいという方もいらっしゃいます。

カットやクラリティーは、あまり気にする必要はありません。
普段使いする0.3ct以下のダイヤモンドであれば、カットやクラリティーはそんなにこだわらなくてもいいです。

普段使いのダイヤモンドでは、価格を考えた場合カラットを抑えて、色味を洋服に合わせることで手に入れやすい価格帯になります。

予算に余裕がある方は、カラーやカットやクラリティーが高いダイヤモンドを選んでください。輝きが違ってきます。

 

まとめ

ダイヤモンドの4Cの優先順位は、婚約指輪か普段使いかで変わります。

大事な人への婚約指輪のプレゼントは、カットとカラットを優先させましょう。
輝きが非常にいいので彼女も大満足しますよ。

同じプレゼントでも、普段使いできるダイヤモンドはカラットを優先させます。
0.3ct前後のさりげない大きさ(重さ)のダイヤモンドは、普段でも使えるので喜ばれますよ。

自分へのご褒美でも、さりげない大きさのダイヤモンドはオシャレに使えますので、カラットを優先させるといいでしょう。

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